発泡スチロール製品の製造を行う『松原産業』で、金型の準備や交換の工程を担当する上坂さん。重要なポジションを担いつづけて約5年間、会社からの信頼も厚い。「スピード感と正確な仕事」がモットーで、そのために「モノづくりの基本である5Sの徹底、特に整理整頓を心がけ、必要な部品が必要な時にすぐに取り出せるよう、常に準備しています」。やりがいを感じる瞬間は『一発良品(試作初回で良品が出来ること)』を生み出せたとき。「一発良品が出来たときには心の中でガッツポーズをとってしまいます。仕事なので良いものが出来て当然、誰も褒めてはくれませんが(笑)」。将来の夢は工場長になること。「まだまだ課題が多いので、少しでも成長できるよう日々努力します!」。
松原産業では社歴5年目から5年ごとに、長期リフレッシュ休暇や特別手当が支給される制度がある。上坂さんも、ちょうど5年目のリフレッシュ休暇として5日間の休暇をもらえるのだとか。普段の休日は、ネットで全国のユーザーと対戦や協力プレイが出来るシューティングゲームをするのがストレス解消法。「知らない人と会話しながら、戦略を立てていくのが楽しいです!」。
取材内容は、2019年2月現在のものです。