鉄やアルミ、ステンレス製の製品をオーダーメイドで製作する『ユーカリ工業』で製品の加工から仕上げまで、一連の作業を担当している福田さんは、幼いころから機械いじりや工作が好きな少年だった。「他業種に就職していた時期もあるのですが、30歳を目前にして『やっぱりモノづくりの現場で働きたい』、と思うようになり一念発起。その頃勤めていた会社を退職し、職業訓練機関『ポリテクセンター』でスキルを磨くことにしました。ユーカリ工業に入社しようと思ったのは、お客さまからのさまざまな要望に応え、オーダーメイドで製品を製作しているところが素敵だと思ったから。一日として同じ作業がなく、刺激的な日々を過ごしています」。顧客からの難しいリクエストに応え、「やっぱりユーカリさんに任せて良かった」という声を聞けたとき、「この仕事を選んでよかった」、と心から思うそうだ。
休日に愛車でドライブするのが福田さんのストレス解消法。「好きな音楽をガンガン鳴らし、特に目的地を決めるでもなくアクセルを踏みます」。また、仲間と日野山にハイキングに出かけることもあるそうだ。「自分の生まれ育った街の自然を肌で感じられて、とても気持ちの良い時間を過ごせます」。
取材内容は、2019年2月現在のものです。