プラスチック製の食品容器を製造する同社で、測定や検品など品質管理の工程を担当する高橋さん。「玉子どうふや茶碗蒸しなど、街で自分が関わった製品を見かけると嬉しくなります。生活に欠かせないモノなので、自分の仕事が重要な役割を担っているという責任感を持って仕事に取り組んでいます」。入社して約1年、気を張りっぱなしの業務で、最初は余裕が無かったそう。「そんなとき、先輩から『仕事もプライベートも時間を大切に。自分の時間を作ろう』と声をかけていただきました。時間の使い方を意識するようになって、だんだん仕事もうまくこなせるようになったと思います」。前職は飲食店のスタッフだったこともあり、快活で現場を明るく盛り上げる高橋さん。「早く仕事を覚えて、一人前と認めてもらえるようになりたいです」と笑顔を見せてくれた。
休日は友人やお姉さんとカラオケに出かけるのが高橋さんのストレス解消法。「思いっきり歌って盛り上がっちゃいます!」。また、毎年秋には、おばあさんと二人で越前市の秋の風物詩「たけふ菊人形」に出かけることも。「昔は遊具に乗るのが楽しみだったのですが、最近は祖母と菊の美しさに魅せられています。少し大人になったのかな(笑)」。プライベートでは、家族や友人との時間を大切に過ごしている。
取材内容は、2018年3月現在のものです。