100円ショップなどでお馴染みの保存容器や食器など、低価格で品質の高い生活用品を製造するナカヤ化学産業。山岸さんは入社7年目で、若いスタッフの多い現場をまとめるムードメーカーだ。一人で何台ものラインを管理し、大量に製品を作り出す。「弊社の高品質の秘密は良質な原材料にこだわり国内生産すること、そして低コストを実現するため大量生産を行います。機械を動かすまでの段取りをいかに効率よく行うか、自分が弊社の“強み”を担っているという責任感を持って仕事に取り組んでいます」。身近な商品で、人々の生活を支える使命感を持って、仕事に取り組む。山岸さんは、街で見かける自社の商品をお客様が手に取り、買い物かごに入れるのを見かけたとき喜びを感じている。
車が大好きで愛車のオデッセイでドライブすることが趣味だという山岸さん。休日、奥様と二人でショッピングに出かけることが気分転換になっている。そんな奥様は現在妊娠中。山岸さんはこの秋、父親になる。「皿洗いやゴミ出しなど家事もできる限り協力していますよ(笑)。生まれてくる子どもは男の子なので、将来は一緒にスポーツをできたらいいな、と思っています」。
取材内容は、2016年8月現在のものです。