和菓子や茶碗蒸しをはじめとする食品加工メーカーで、品質管理室に所属する渡邉さん。「素材にこだわり、安心安全にこだわって製品を開発、製造しています」。特に品質管理の面では福井県食品衛生自主管理プログラム認証施設(福井県版HACCP)認定を受けるなど、徹底した衛生管理を行っている。品質管理室は商品の最終チェックを行う部署で、細菌検査や商品の見た目、色味などあらゆる異常に目を光らせている。「子どものころから味覚が敏感。ある日、ウチのご飯が違う銘柄に替わっていた。それに気づいたことに、母親がびっくりしていました」。渡邉さんにとって、今の仕事は天職と言えるかもしれない。新商品の開発でも中心メンバーとして活躍する渡邉さん。「お客様から『美味しかった』とお礼の手紙をいただくことがあります。そんなとき、この仕事に就いて良かったと感じます」。
休日は越前市のテニスコートで職場の方とテニスを楽しんだり、スノーボードなどに出かけているそう。「テニスは始めたばかりですが、体を動かすのが好きですし、今のマイブームです。近くに気軽に楽しめる場所があるのもいいですね」と渡邉さん。また、会社帰りに一人でカラオケに出かけ、熱唱することもあるのだとか。「UVERworldというアーティストの前向きな歌詞が大好きで、気が付くと一時間ほど熱唱していることもあります(笑)。ストレスなんて吹き飛んじゃいます」。
取材内容は、2016年5月現在のものです。